豪修学旅行で世界史Bを履修済み 西武学園

http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/edu/tanni/news/20061031k0000m040103000c.html

 高校の履修単位不足問題で、埼玉県狭山市の私立西武学園文理高校(佐藤英樹校長)が、オーストラリアへの修学旅行参加で、必修の「世界史B」を履修済みとしていたことが分かった。県学事課から「無理がある」と指摘を受け、同校は補習などの対策を検討する。

 同校などによると、理系の3年生111人は昨年8月、オーストラリア・メルボルンなどへの「海外研修旅行」(7日間)に参加している。現地の歴史などを事前に学んだり、帰国後のリポート作成で、世界史Bの履修に必要な3単位が認定された。畠山武教頭は「(太平洋の探検家)キャプテン・クックなどについても学び、現地で国際交流もした」と話す。

 04年度から同様の措置が取られ、通常の授業では世界史を英語や数学に振り替えていたという。

 この解釈に学事課担当者は「修学旅行は本来、課外活動のはず」と話す。畠山教頭は「生徒や保護者に不安を与え申し訳ない。卒業や受験に支障のないよう対応する」としている。

地域的にこの学校を受けた知り合いが多いが、ずいぶんとひどい措置ですこと。
今回の単位未修得事件は誰が悪いのでしょうね?
普段大きな顔をしている先生がたはどういう気分なのでしょうかね?
そんな先生方にきちんとした回答をしていただきたいものです。